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現代版組踊「翔べ! 尚巴志」
三山統一を果たした英雄・尚巴志。
「鬼鷲」と呼ばれた尚巴志の物語を、沖縄県全域の中高校生が見事に演じきる!

10月4日、5日、那覇市民会館大ホールにて開催!
料金:大人2,500円、小人(小学生以上高校性以下)1,000円、全席自由
 【チケット販売場所】
  リウボウ(パレットくもじ)、沖縄三越、たから楽器、コープおきなわ、譜久原楽器、南城市文化センターシュガーホール

2008年07月17日

特別歴史講座・レポート!

去った、7月12日(土)に現代版組踊「翔べ!尚巴志」特別歴史講座を、
出演者とその保護者対象に開催しました。


出演者ほぼ全員が出席!赤ハイビスカス黄ハイビスカス 「尚巴志」メンバーは稽古も課外活動も出席率が良くてスバラシイ!


この歴史講座は、「翔べ!尚巴志」という舞台で演じるにあたって、
歴史について正しい知識を持ってほしい、という原作者の大盛永意先生はじめ、
実行委員会役員の方々の思いから生まれた企画です。

出席者は出演者、保護者あわせて約60名。
皆さんの関心の高さが伺え、また、会場内に流れる静かな熱気を感じました。

講座では、3名の方のお話を伺えました。

「翔べ!尚巴志」の原作者であり歴史家の大盛先生の講話(尚巴志の
生涯を年代を追ってお話されました)。
尚巴志の末裔、南城市文化協会の顧問・宮城鷹夫先生の尚巴志の一族と
いう立場からのお話(史実の補足や表立っては語られない歴史秘話など)
そして、演出家・平田大一の感想と講評。

三者三様のお話で知的好奇心が刺激されました。


歴史へのアンテナを立てて、自分にひきつけて考えよう!びっくり!!と熱く語る演出家・平田大一。パンチ!


三者三様のお話で知的好奇心が刺激されました。沖縄
中でも興味深く感じたのは、宮城先生が語った南城市佐敷にある
「つきしろの宮」という尚巴志一門を祀る神社建立のいきさつ。

昔、首里城を琉球の歴代の王を祀る護国寺にするという計画が立てられた
とき、尚巴志の名はそこになかったそうです。

ご存知のとおり、尚円金丸のクーデターにより、尚巴志が開いた第一
尚氏は王権を奪われました。それ以降、歴史の中で傍流となり、神社
建立のときも尚巴志は祀られる対象から外されたようなのです。

その事に異議を唱えるように、尚巴志の末裔の方々が建立したのが
つきしろの宮。三山を統一し、琉球王国を開いたのは尚巴志である、
という事実を忘れてはいけないし、歴史から消してはいけない…と
いう強い意志表明だったのだ…と思いました。

今では、日本史の教科書の中で、琉球国王として記載があるのは尚巴
志だけだと聞きます。

また、尚巴志ハーフマラソンなどのイベントの効果もあり、その名は
当たり前のように私達の記憶に刻まれています。

しかし、「都合が悪いことは隠そう」という意図が働いたとき、誰か
が声を上げ、行動に移さなければ、歴史というものはいとも簡単に
はかなく消えてしまうものなのだ…と、このつきしろの宮の一件を聞いて
思いました。

だからこそ、宮城先生が最後におっしゃった、

「私達、尚巴志一門は、『翔べ!尚巴志』という舞台が企画され、立ち上がった事にとても感謝しています」

という言葉が胸に迫りました。びっくり!!

「翔べ!尚巴志」も、「肝高の阿麻和利」や「オヤケアカハチ」と同じ、
歴史の闇に消えそうな思いや出来事をすくいあげ、新しい歴史として
後世に伝えていく舞台なのだ…と、頭だけでなく、心から納得できたの
でした。

10月4日、5日の本番まであと2ヶ月強。
舞台制作を通して、尚巴志の「願い」や歴史が伝えようとしている事に
近づいていきたいと思います。

そして、来週日曜日には出演者対象の「歴史めぐりバスツアー」を
開催します。

尚巴志ゆかりの土地を実際に歩き、その土地の空気や風に触れ、
さらにさらに想像の翼を広げていただけたら嬉しいです。

花笠花笠花笠花笠花笠 現代版組踊「翔べ!尚巴志」花笠花笠花笠花笠花笠
日時:2008年10月4日(土) 夜公演 18時開演
        10月5日(日) 昼公演 13時開演
場所:那覇市民会館 大ホール
料金:大人2,500円 小人(中学生以上高校生以下)1,000円
チケット販売場所
 リウボウ(パレット久茂地) 、沖縄三越、高良楽器、コープ、
 譜久原楽器、佐敷町文化センターシュガーホール


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